チャンパックの エネルギーワークをやってみよう!
                  

ー エネルギーフィールドの広がりを感じる ー

今回紹介するのは、あなた自身の本来のより広がったエネルギーフィールドを感じていくことを助けるプロセスです。
エクトンも個人セッションの中で、何人かの人たちにこのプロセスをアドバイスしてきました。
僕が記憶する範囲では、その人たちは具体的に、慢性的な頭痛をもっていたり、あるいは特に食べ過ぎてもいないのに、体重がなかなか減らないという状態の人たちでした。
実際にプロセスに入る前に、エクトンがそのセッションで話したことを、皆さんにもこのページを借りて少し紹介しましょう。
私たちは皮膚を境界にして、自分と自分のまわりの世界を区別する習慣を、無意識にもっています。
子供の頃から、まわりの人たちは無意識に、あるいは言葉に出して、「あなたの身体=あなた自身」というメッセージを送ってきます。
子供の頃は、私たちは自分のエネルギーが、自分の身体を超えて広がっているのを自覚しているのですが、だんだんそのようなイメージに従って、自分のエネルギーをすべてこの小さな身体の体積の中に抑えないといけないと感じ始めます。
自然に湧いてくる感情や思考などを抑えて、無意識に自分の身体の内側と外側とで、自分を分離し始めます。
それによって本来広がって無限とつながってる私たちのエネルギーが、その小さな体積が自分だという思いから、身体というシステムを通して、流動的に自由に流れなくなります。
流れなくなったエネルギーは身体の組織にも緊張をつくり、また本来大きなボリュームをもった自分のエネルギーを、その身体の体積の中だけにとどめておこうとすると、今度は逆に身体がその大きなボリュームのエネルギーを支えるために、自らの体積を増やしていかなければならないということが起きます。
つまり体重が必要以上に増えるのです。
このプロセスはそういった人たちだけのものではなく、本来の自分のより広がりのあるエネルギーフィールドを思い出すひとつのきっかけとして、誰のためにも役に立つものだと思います。
とてもシンプルですので、もしよければやってみてください。

                           
それではあなたが一番くつろげる姿勢をみつけてください。
それほど深くくつろごうとしなくてもかまいません。
ちょうど今のあなたが自然に、身体と一緒にいられる姿勢です。
そして普段、無意識にあなたが自分だと思っている身体の表面と、その内側を感じてください。
それだけのボリュームが自分だという、無意識に今まで自分がつくってきたある種の制限、それをまず感じます。
そしてあなたのハートを感じて・・・。
ここで自分にこんなふうに伝えます。
「もうあなたは身体を超えて広がっていいんだよ。自由に広がっていいんだよ」
そして、自分の範囲を皮膚の外にまで広げていきます。
少しずつです。
どこから始めるのが一番楽ですか? 
頭や首、肩、腕、背中、胸やお腹、太ももから足先まで、全身にわたって、5センチから10センチほど身体より広がった範囲までを自分として感じてください。
自然にそこから呼吸が変化するようであれば、それを許してあげて、
そしてそこから更に広がっていくのを感じて・・・。
あなた自身のエネルギーの自然な流れにまかせながら・・・。
どのあたりまで広がっていますか?
身体の外側50センチ位まででしょうか。
まるであなた自身が、身体の周りに広がりつつあるコクーン状のエネルギーであるかのように・・・。
その全体があなたであると感じながら・・・。
つながりを感じられる範囲でゆっくりと圧力から解放されて広がっていくエネルギーを感じてください。
自由にそうしながら、あなたの身体の感覚がどのように変わっていくかを感じて・・・。
呼吸はどうですか?
姿勢を変えたくなりますか?
広がり続けて・・・。
好きなだけ広がってけっこうです。
ため息をつきたくなるかもしれません。
好きなように、そうさせてあげてください。
もうあなたの大きさを制限する必要はなくなって、解放されています。
そしてエネルギーが解放されると、今まで流動的に流れなかった様々な感情や、フィーリング、思考、過去の思いなどが自覚されるかもしれません。
どうかそれがより大きなエネルギーフィールドに解放されるのを許してください。
とくに腰のあたりがゆるんで広がった時にはセクシャルに感じるかも知れません。
照れることはありません。
とても自然なあなたの生命エネルギーの現れです。
それもすべて感じることを許してあげて・・・。
あなたの身体から解放されて広がっていくのを許して・・・。
感情も思いもフィーリングも、すべてそのより大きなボリューム全体にまで広がることができます。
あなたの普段悩んでいることや、痛みだと感じていることですらです。
ここで後頭部と首の後ろがゆるんで開いて、よりスムーズにエネルギーが身体を通って広がっていくのを許してあげてください。
何となくその部分がエネルギーとして広がっているのを感じるだけでいいんです。
あなたの身体や呼吸がこのプロセスを始める前と、どのように違って感じられるか充分に味わって・・・。
身体がより広がったエネルギーフィールドに、それ自身を調整する過程も許してあげてください。
広がった感覚を身体に覚えさせてあげて・・・。
思い出させてあげて・・・。
そしてその境界のなくなった大きなあなたのエネルギーフィールドが、
今度は人類の集合的な意識や大いなるすべてのエネルギーと、ひとつにつながっていくのを味わってください。
あなたのエネルギーシステムのあらゆる層が、あらゆるレベルで、その大いなるすべてがあなたを導こうとしている流れと、きれいに共鳴し合い、調和し合い、溶け合っているのを感じてください。
さらにあなたの感情もその広がったエネルギーフィールドときれいに共鳴し合って、とどこおることなく、スムーズに来ては流れ、来ては流れ、からまることなく自由に流れていきます。
あなたの思考は、閉じた状態から無限に開かれ、今までの自分の先入観を超えた深い洞察や理解、アイデアが自由にあなたと交流できる状態になっています。
その感覚を味わって・・・。
そして今度はあなたの意思を感じてください。
あなたが物事を選択したり、決めたり、あるいは何かしようとするその意志です。
その個人としてのあなたの意志を、エネルギーとして、ひとつのバイブレーションとして、あなたなりのやり方として感じてください。
そしてそのエネルギーが無限の創造性の大きな意志ときれいに調和し、共鳴し合い、あなたが個人として思うこと、あなたの欲求、選択などのすべてが、あなたが意識している、していないにかかわらず、より大きな流れの反映になっているのだと感じながら、あなたの意志と宇宙の意志とがきれいに共鳴し合い、溶け合っているかのように感じてください。
はっきりと自覚できなくてもかまいません。
ただ漠然と、そういうことが起きているのだな・・・、と思うだけでかまいません。
それと同時にあなたの現実の人生の流れ全体が、その大いなる宇宙の流れと共鳴しているかのように感じてみます。
今日、この瞬間にそれが起きているのを感じて・・・。
この広がりの中で、あなたが宇宙に対して伝えたいこと、リクエストしたいことを言葉やイメージ、フィーリングなどで表現するのもいいでしょう。
あるいはエネルギーのエッセンスとして、宇宙からその答えを受け取って、あなたのエネルギーシステムに溶け込ませて呼吸しているのだ・・・、と思い描くのもいいでしょう。
そしてもう充分だと感じたら、今度はあなた自身が自覚していた無限のエネルギーの広がりを、少しずつあなたの身体の近くまで戻してきます。
あなたが無限の広がりの中で呼吸したこと、体験したことすべてを、物質的な現実の中で生きているあなたのエネルギーにきれいに溶け込ませ、統合していくかのように感じながら、ゆっくりとスムーズに、あなたが自覚している自分の範囲を身体の近くに戻してきてください。
そして身体からどの範囲までが、自然に自分のエネルギーの広がりとして感じられるのかに気づいてみて・・・。
毎回その広がりの感覚は違います。
でも、いつも皮膚の外側を感じてください。
皮膚から50センチ位のこともありますし、2〜3センチ位広がっていることもあります。
その広がり全体があなただと感じてみてください。
さらにあなたはその境界で分離されるのではなく、いつも幾重もの層となって周囲に広がるエネルギーを通して、無限の彼方までつながっていることを覚えていてください。
そう、そして今の瞬間のあなたがどのように感じられるかを感じてみて・・・。
身体を少し動かしてみてください。
先ほどと比べてどうですか?
その軽さ、広がり、呼吸、新しいあなたを感じて・・・。
その新鮮なエネルギーのすべてを呼吸して終わったなら、すべてを手放してくつろぎに身をまかせながら、この体験の余韻をしばらくの間楽しんでください。
このエネルギーの広がりのことは普段は忘れていてけっこうです。
でもあなたが自然にそのことを思い出したときに、少し時間をとって、
そして本来は広がっている自分のエネルギーフィールドを思い出してください。
そのような確認を繰り返すうちに、だんだんあなたは自分がより広がりのある、まわりのすべてとつながった存在としてあることを思い出し始めるでしょう。
それではあなたが生きているあなたの現実を楽しんでください。
大いなるエネルギーと同調している自分のエネルギーを携えながら、意識している、していないにかかわらず、あなたのエネルギーが本来そうであることを時々確認しながら。
それでは楽しい旅を続けてください。
                     

      
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